INSIDE BCBR DAY1
いよいよ2008BCBRが始まる。
選手としてここにいないのがちょっと不思議。でも昨日主催者のKEVINと一年ぶりに再会。その時に「お〜シュウイチ、レーサーなのによく来てくれた!」って歓迎してくれたのがホントにうれしかった。
今回はJapanese teamとしてカナダ在住のよーしTと90年代の日本のXCレースシーンで活躍したレジェンド・日本在住のカナダ人のポールさんがチームを組んで参加。そんな彼らを間近で見たくてエイドステーションを希望したんだ。んでもってエイドステーションチームのメンバー。現地人やアメリカン、翌日から遥々コロンビアから参加の女性もいた。みんなキサクでいい人ばかり。
そしてこちらがエイドチームのボスのクリフ。強面だがなかなかクルー想いなのを後で知る。
まず第1エイドを立ち上げ…
第2エイド部隊は4x4で目的地へ向かう。
第2エイドは本日のコースの最高地点。ちなみに本日のコースは89キロ。ジープロードがメインのようでした。(昨年同様)
スポンサーにも配慮してこんな感じで設営。
KONAのバリー・ビックやゲーリーフィッシャーのナッツ、ロッキーのへスラーなどそうそうたるメンツがやってくる。
去年の覇者TREKのエトーさんも。今日はめちゃカンカン照りでみんな水かぶってました。
よーしTの開口一言『かなもっちゃん、これ変人レースや…』そう変人レースです。でもみんななんやかんや言いながら楽しんでます。変人の祭典なんです♪
これを見よ!! 壊れたチームメイトのバイクを担いで走る選手。
このレースが2人ひと組、または4人ひと組で走るルールになっているのはただ一人の自己満足で楽しむんじゃなく助け合いながらウィスラーまで向かう大切さ。去年コロラドのおじさんと一緒に走ってたからこの大変さと大切さを身にしみて理解しとります。
そのあと2時過ぎごろに緊急事態発生!!なんとエイドの水が足りなくなってしまった。去年の2倍以上の参加者とカンカン照りで水と食料の量の予測がはずれて切らしてしまったのだ。特に後半グループの選手たちは体力的にも余裕がなく必至でここまでたどり着き、水がないとの知らせを受けてぐったり座り込む…。
チーフのクリフが本部にこの事態を連絡し、一時間後に水が来た。
中には熱中症でリタイアする選手も。4X4でゴールまで輸送。スタッフも自分の食料や水を選手に分け与えていたのでぐったりでした。
夕方6時ごろゴールの町・レイク・コイチャンへ。
クッキングカー。
夕食&セレモニーはホッケーリンクで。みんなでワイワイ食事できるってのがいい。
テントシティ。
本日の片付けと明日の準備が終了したのは10時過ぎ。初日早々疲れましたぁ。
スタッフも選手同様テント泊です。今年はちゃんとエアマットを購入してきたので快適に夜を過ごせました。