中国語の旅 3日目 在北京 到八達嶺

腹が減って痩せそう…。ネットで宿を検索した時に一応クレジットカードは使えるってのは確認してたんだけど実際ホテルのカードリーダーが調子悪くて現金払い。3万円しか両替してなく、日本円もあと1万2000円しかないし。確か空港にクレジットカードでキャッシングできる機械があったなぁと記憶しつつももし相性が悪かったら…。カードリーダーで読み込んでもらえないことにはクレジットカードはただのプラスチック板でしかない。現金の重要さを感じつつ。現状キャッシングできるかわらず1元単位で節制。1元=15円なのに。ひもじい、むなしい。。

今日もべたに万里の長城を見に行くことに。ホテルでツアーの手配もできるみたいだけど金銭的にこんな状況だし容易に行けてしまうのも面白くない。でホテルの受付でどこでバスに乗ればいいか聞いてみた。いくつか乗り継がないといけないんだけど、とりあえず天安門前の前門ってとこからバスが出てると聞きいってみる。最寄りのバス停から前門へ。バスは1元、超お手頃!

前門につき乗り場を探す。ここは多くの路線が集まる場所でバス停が多い。しらみつぶしに探すが見当たらない。八達嶺行きのバスを見つけないといけない。既に10時半。疲れて休んでると若造3人組が近寄ってきた。大概寄ってくる人といえば物売りばかりだから一瞬警戒しつつも『どうしたの?(中国語)』と助け舟。八達嶺行きのバスを探してるというと手持ちの交通マップで探してくれた。しかし自分の中国語は未熟で自分の要件は言えるけど相手が言ってることを聞きとるのはまだまだできない。『??』な感じでいると『Can you speak English?』と尋ねられた。おっと英語しゃべれるんかい!?英語の方が楽だから英語でやりとり。どうも天安門東乗り場から徳勝門へ行き、そこから八達嶺行きのバスに乗ればいいらしい。ついでに交通マップもくれた。親切にしてもらえてうれしかった。

さてと天安門東乗り場を探す。天安門を北上するだけでも結構時間かかる。ホンマひとつひとつが遠い。天安門東、八達嶺行きの乗り場なんてない。マップには確かにここと書いてある。あ〜もうしんどい!めんどいから徳勝門まで地下鉄で移動した。徳勝門乗り場に行くと天安門西乗り場から出ていたことが発覚。ホンマええ加減やわ。このときすでに13時。万里の長城に行くには遅そうだけどバス乗り場は長蛇の列。まぁこんなけ同胞がいれば大丈夫やろうと安心してバスに乗り込む。12元やす!


しかし大渋滞。。

結局15時半ごろ到着。てかこのバス、八達嶺の先まで行くので高速のジャンクションで降ろされた。乗客はそこからジャンクションのループを歩いてくだって下界へ。日本じゃありえん!!
そして人の流れに合わせて左の方へ1キロばかし歩いて行く。すると駐車場。おっとこれはマイカーで帰る人の流れやったんかい!?また引き返し1キロほど歩いて行く。時間が時間なのでロープウェーで上まで上がる。ただいま16時15分。営業時間は16時半まで。おっと間一髪セーフ!
最後の客やった。


八達嶺。日暮前のひっそりとした雰囲気がいいかんじ。しかし長城もすごいがその周辺に点在するシングルトラックの方が気になって気になって。MTB乗りてぇ〜

記念の落書き。どこの世界もいっしょ。でも世界遺産への落書きは犯罪やろ。

おっと行き止まり。ここから先は整備されてないらしい。どこまでも歩けるわけじゃないんか。


それにしても人が少ない。
って思ってたら自分が入ったところは南城でメインはその先やったみたい。そっちは人だらけ。


こんな時間なのに多い。しかも中国人ばかり。地元民もこういうとこ来るもんなんや。

帰りは1時間チョイで戻れた。前門から徒歩ダー。途中スーパーに立ちより食購。
広場でダンスを楽しむ人たち

出張修理屋さん

今晩のご飯はこんな感じ。これだけ歩いてこれはやせること間違いなし!あぁむなし。