7/6 BC bike race Stage 6 / Squamish - Whistler 73km

3週間前にもTest of Metalでスタートしたブレナンパークをスタートする。
あの時はずっと雨ですっごく寒くてつらかったのにそれが嘘みたいに気持ちいい天気。涼しいし気持ちいい〜。


最初の17kmは舗装でそのあとダブルトラックに入る。今日のコースの70%くらいはチェカマスチャレンジという変態レースと同じコースらしい。主催者も今日はスピニングステージって言ってたし。

でもこんな渓谷を見ながら走る。結構登ったなぁって感激した。
そして砂利道をエッサエッサと登ってると『KANAMORI〜』となんとなく自分の名字が聞こえた。『ん!』それがそのうち『かなもり〜』と日本語に聞こえると同時に見上げるとなんとよーしTと彼女とヒロさんが待っていた。
そう今日のコースはハイウェーと合流するポイントがあって、たまたまバンクーバーへ移動中にBCレースとはちあわせになって待っててくれたらしい。今回は彼らと予定が会わず会えないと思ってただけに嬉しかった〜


嬉しいハプニングでモチベーション倍増!疲れが吹っ飛んだ。
ここから長いことハイウェイの路肩を爆走しウィスラーの手前からまた山道に入る。

こんな登りもありました。
さすがにウィスラーに近づいてくるとロックセクションが多い。木の根も多い。押しも多くなる。
おっちゃんの遅れ具合もひどくなり、逆に写真タイムも増える。

ウィスラーの標識が見えるとなんだかワクワクする。おっちゃん待ちの休憩が多いので疲れを感じない。
ウィスラーに入ってから最初のピークを過ぎると尖った岩がゴロゴロしてたり、木の根が縦横無尽にはってるドロップオフのくだりがひたすら続く。
一端下りだすとこけるまで止まる理由が見つからない。バイクトレイルだから物理的には下れるようになってるんだけど、視覚的にやっぱ怖い。だから最初は勢い良く下り始めても途中で腕の疲れと恐怖心でこけてしまう・・。
とは言ってもハードテールバイクで果敢に攻めてると、他の連中に『ハードテールでこんなとこ下るなんてクレージーだ』って言われた。参加者の95%くらいはフルサスバイクですいすい下っていくのだ。自分はハードテールだし、しかもタイヤはフロントがKENDAのネベガル2.1、リヤがPanaracerのRazer XC2.1のストイックな仕様。そしてパンクを防ぐ為3気圧入れてるから常にポコポコ跳ねまくり、股ズレもひどい。

そして下りきると次は川沿いの超面白トレイルのリバーランズ・スルー・イット(通称リバラン)。ラダーだらけの大人の遊園地。リバランを堪能したあとまた激登りをこなし、なんとかメドウ・パークにゴールイン!!
今日は予想通り7時間かかってしまった。おっちゃん完全に撃沈でした・・。