7/2 BC bike race Stage-2 / Cowichan Lake - Port Alberni

寝袋のない寒い夜を過ごし朝。今日はPort Alberniって街までの118kmのステージ。王滝2日目である。
またまた前半は舗装をパトカー先導のもと走り、ジープロードへ。ここでも高速トレイン形成される。
今回の登録したクラスはベテラン80+で、80+というのは2人の年齢を足して80歳以上であることを意味し、この上には100+もある。おっちゃんはどうも100+で走りたかったようで、昨夜の表彰式でも恨めしそうに見てたし、リザルトをやたらと気にしていた。だから今日はペースを上げていいところでゴールさせてあげようと思ってた。
高速トレインで先頭交代に加わっているうちに自分のチームと100+の昨日の1位のチームの4人で飛び出していることに気付く。そこから時速40〜50kmで追い上げているうちに第1集団が視界に。。
そして1個目のエイドステーションで追いついた。おっちゃんは1個目は止まらずに行くぞ!といい突っ切ろうとした時エイドステーションから飛び出してきた選手に接触!! おっちゃんが宙を舞い前方に吹っ飛んでいく・・・・。卒倒した。けどおっちゃんは強かった。むくと立ち上がり『Shu行くぞ!』と立ち上がる。アメリカ人、やっぱ変や・・・。
しかし前半のハイペースがたたり、おっちゃんしんどそう。『今までがオーバーペースだったから自分らのペースに戻そう』と提案し、ペースを落とす。
スロー走行してるとカッ飛んでいく2人組みが!ロッキーマウンテンチームのアンドレス・へスラー組。めっちゃ速い!!そういや昨日のステージでも自分達より1時間以上も速かったし、すごいペース。。

後半標高936mの峠越え。その後は岩ゴロゴロなカッ飛びダウンヒル!気持ちよく所々現れるクリークに注意しながら下ってると、あららタイヤが。。。リヤタイヤがパンク。3気圧も入れてたのに。。おっちゃんに待ってもらいさっさとパンク修理。こういうのがあるからパートナーとあまりはなれて走ることができなんだわ。

さてジープロードを少し走った後の残り4kmは木の根や岩場の極上シングルトラックダウンヒルが待っていた〜。
楽しくってしょうがない。でもコーナーを2,3個過ぎるとおっちゃんは視界から消え去ってしまう。ホントに苦手みたい。ポイントポイントで待ってあげる。走行している間に随分と後続に追いつかれ抜かれていく。なんだかなぁ〜納得いかずもしょうがないから待つ。

シングルを抜けると競技場が現れゴール。約120km、今日は長かった。



※食事はビュッフェでこんな感じ

今晩はおっちゃんの希望でホテル泊。
アップチャージさえ払えば大会側が用意してるホテルに泊まれる。しかもベットが2個ある部屋でホテル代はおっちゃんがもってくれてThanks!!

2日目にしてお互いの体力差、スキルの差がはっきりしてきた。
ペースをあわせる自分におっちゃんは『こいつはNice Guyなんだ』というけれど、この差が後々葛藤をうみだしていった。。