愛しのジョニーT

ダウンヒル、クロカン共にトップレベルで戦えた数少ないオールラウンダ―、ジョニーTことジョントマック。
MTB黎明期から90年代半ばまで活躍したレジェンドはXC引退後にTOMAC BIKEを立ち上げ、バイクづくりとビジネスに情熱を注いだ…


先週ドイツで開催されたユーロバイクショー。大ホールと大ホールの間の通路をたまたま通りかかった時、ひっそりと出展していたTOMAC BIKEを見つけた。オーナーのジョニーTがいた。大した客も通らず何かさみしげでかつてのオーラは感じなかった…


レジェンドライダー・ジョニーTを知ってるライダーはもう少ないかなぁ〜
自分がMTBを始めた90年代はジョニーTがMTBのすべてだった。

現役後半は成長過程にあった台湾メーカーのGIANTと契約。
どうせなら自前でブランド起こさずに、GIANTのMTBブランドのひとつとしてTOMAC BIKEを存在させた方が輝きを殺さずに済んだのかもしれない。


愛しのジョニーT、かつての輝きを取り戻し、オールドファンに夢を見させてほしい〜