MTBトレイル論

'05年にカナダのフィールドに魅了され彼此5回も訪れたワタシ。
向こうの地形は比較的日本に似てて学ぶことは多い。その中でも感動したのはラダーの楽しさ。
これを古いお方に言うとカナダかぶれして…で済まされることしばしば。
いや、ワタシ思うに『ラダーはマウンテンバイクを救う!』そういっても過言じゃないくらいこれは素晴らしい構造物であり文化です!!

マウンテンバイクの楽しさの大きな一つは『操る楽しさ』

バンクーバーからウィスラーにかけてのトレイルにはラダーがいっぱい。
これをこなすのがめちゃ楽しいのだ。
高さがあるとこは失敗した時にフロントリフトで飛び降りる回避技の習得が必要なんだけど、それの練習も楽しくて。

写真はノースショアのトレイル。ここは結構高さがあって危ないけど、高くなくても楽しい。
例えば空き地に長い板材を置いてその上をマウンテンでトレースしてみよう。
単純なことだけどこれが楽しい。カラダの左右バランスが良くないと行けないんだわ。カナダの一戸建ての庭を見ると大概板材のプチラダーがあって幼児ライダーがトライして遊んでるし〜一家に一台ラダーありがスタンダード。

『マウンテンバイクを楽しむ=トレイルに行かないといけない』
これだとたぶんマウンテンバイクはこれ以上普及されるのは難しい。
でも操る楽しさを求むならラダーなど人口セクションでカバーできるから都心でもちょっとした空間があれば可能。

たとえば高架下の空きスペースにこんなのが出来たらそれだけで毎日ハッピーライドが楽しめる〜
こんなんもあるしhttp://www.cyclingnews.com/mtbphotos.php?id=/photos/2009/jan09/raysxc09/rays2
あとはどうやってこういうのを広めていくかだなぁ〜