シクロに学ぶ

99年頃からシクロクロスに出始めた。
シケインで如何にスムーズに降りてスムーズに乗れるかを習得せなあかん。それが出来たらXCでもマッドレースで乗り降りするときにアドバンテージになる。』・・・スムーズライディングの習得、これがシクロクロスに出る意義。

その頃会社の先輩から頂いたアドバイス

確かにあの細いタイヤに30〜40分のショートレース。ちょっとしたミスが命取り。特にアシがない自分には重要だった。

終戦由良川のコースは後半の激坂が注目されがちだったがここだけでチカラの差をカバーするには足りなかった。だからカテ1のレースをあっちこっちで見てライン取りを研究した。

気づいたことが一つあった。トップ3と4位以下でライン取りが全然違っていたこと。トップ3はとにかくコース幅をめーいっぱい使って大回りすることでスピードを極力殺さないライン取り。4位以下は1、2台分インコースを走り若干スピードが死んでるライディング。

これだと思い自分のレースで実践した。しかしこれも良し悪しあり。

良し悪しの悪しの部分:混戦の時いくら自分がスムーズラインを通っていても先行者に邪魔されてスピードが殺されたり、また大回りが故にインから突っ込まれたり。一回後続に突っ込まれてハンドルが引っかかって止まってしまった…。

良し悪しの良しの部分:スムーズが故に体力のロスが少ない。先行しているときは自分のラインが取れるので体力が温存できる。実際最終ラップに激ダレしてきた先行者を尻目に一気に挽回できた。

さてこの心を忘れずにJシーズンに挑まねば。