北京五輪 女子XC


初五輪観戦。日本では超マイナースポーツなMTBのチケットを入手するのにホント苦労しました。
確保してからも中国当局の規制で日本への配送がしてもらえず現地ホテル届け。ネットで購入して現地に行くまでチケットを拝めないってのはホント怖かったです。。

本日15:00から女子XC。梨絵ちゃんの応援のため北京へ来た。
梨絵ちゃんの旦那の荘くんややすごんら応援団と13時半に最寄駅で落ち合う約束になってたのに20分過ぎても来ない。
何で??
道路の向こう側にも駅の出口があるんでそっちへ向かおうとしたときこんな表示を目撃。

『今日の午後のMTBレースは明日の午前10時に延期』
あすに延期?マジで?何で??
状況が理解できない。どうやら昨日の雨でコンディションが悪いため延期になったとか…
はぁ、そうですか。
男子レースのチケットは確保できてなかったのでダフ屋さんを求めてとりあえず会場へ行くことに。
本日はレースないから当然そんな人はいてない。でも選手や関係者っぽい人たちがうろうろしてる。
延期になったため今日は練習日になったらしい。
今日は中国とは思えないくらいの青空と日差し。レースできるやろう…と感じながらもミーハーに行きかう選手やバイクを追っかけてしまう。


すると遠くの方から『かなもりさーん』と呼ばれ振り向くとなんと竹谷さん!! 面識ありましたっけ??

梨絵ちゃんのサポートで来られたそうです。

五輪ってのはいろいろややこしいようでナショナルチームとしての参加なのでグローバルチームのメカニック等は選手村や練習日の会場には入れないとか… なので彼らは会場の外で待機し、選手が情報交換や機材調整のために外に出てくるのをひたすら待つという。スペシャチームのメカニシャン達も外で待機。竹谷さんは梨絵ちゃんのバイクを持ってきてメカニシャン達と合流し決選仕様についての情報交換、そして日本チームにバイクを引き渡しするのだという。

会場の外でシビアなミーティング中。左はサウザー様のメカニック。

ノブの高さが数ミリ単位で異なるタイヤ、


しかも決選仕様は製品よりも数十グラム軽い五輪SPを準備してて、他の選手からのフィードバックや選手の意向などいろいろな情報を駆使して明日の仕様を決めてました。そして歩道でタイヤ交換!


TVでは観ることができない舞台裏に遭遇できて感激っす!ベストのベストで挑みたい選手に応えるサポート。こういうシビアで質の高い仕事した〜い、ホンマに。

スポンサーロゴの露出規制が厳しい五輪。サスにも目隠しシールはってました。

世界チャンピオンのサウザー様もやってきた。アシ細っ!!

どさくさまぎれに記念撮影に混ぜてもらいました。サウザー様、竹谷さん、リアム・キーレン様、メカニックさんたち。ありえん!

いよいよ明日。楽しみ〜