加東ロード

私が走る今年の実業団ロード最後のレース
たぶんE2クラス維持はムリっぽい
Pチームからは若造と私の二人が出走


とにかく暑い…
なんとか最後までうまく粘っていいとこでゴールしたいところだ


1周目
前方でスタート。100人以上の大集団でレースが展開していく。先頭大集団の中で様子見で走ってたら集団の後方まで下がってしまっていてかなり焦る…。1周が長く感じた。


2周目
位置取りでペースの上げ下げがあって呼吸がいっぱいいっぱいになってきていよいよヤバい。また横4,5人並んだ大渋滞の中、危ない動きをする選手、機材から異音がする選手、、、を冷静にチェックし近づかないように注意。


3周目
炎天下の中でのレース。みんな水分補給でボトルに手を伸ばし、集団全体のペースが落ち付き始めたの利用して登りで抜いて前方へ復帰できた。しかし意識がもうろうとするコンディションの中まわりの動きを確認しつつ自分の走りも制御するのはすごい緊張感を感じる…
登りはダンシングせずひたすらシッティングで回転でスピードを伸ばしてついて行くようにした。


4周目
集団全体に暑さによる疲れが見られふらつく選手が多い。それにともなって登りでふらついた選手をよけるためにコースをはみでたり、、集中力を維持するのに必死。
若造は同じような位置にいてる。私はゴールに絡めるアシはないけど彼にはあるので、できるだけ彼の風よけになったり、混みあってるなか前に割って入って彼のラインに他の選手が入って行かないように調整したりとできる限りの仕事をする。


5周目
大集団は変わらず。でも30秒ほど前に2人くらいの逃げがあるらしい。去年と同じ展開やな。なんとかこの集団でゴールできそうと思った矢先、左足が攣ってしまう。面白いことに膝裏付近で攣ったのに、攣ってできたこぶが少しずつ下の方へ移動していくのを感じる。なんだこりゃ??


6周目
最終ラップ。明らかに集団のペースが上がってる。大集団後方に下がりつつあるがなんとかついていく。前半の登りで今度は右足が攣った。攣ってないふりをして無理やり踏んでいくがペースを維持するのが難しい。
コースの折り返しポイント手前で遥か前方で若造がアタックしてるのが見えた。「よっしゃ!」無事発射してくれたのを確認して安心?したせいか登り区間で遅れてしまった…あぁあの集団の中にいれば同タイムでゴールできるのに…と思いつつも追いつかず。千切れ組でひっついてゴールを目指す。最後の下りで前方で落車があった。先頭集団に喰らいついていたら巻き込まれていたかも。
そしてゴール。もう順位なんて気にする位置じゃない。若造は8位くらいでゴールできたらしい。まぁ、よかろう。しかしホントに暑かった…


2人でもチームでレースに参加するのってやっぱ楽しい。
来シーズンも、、ま、ぼちぼちロードも走るかぁ