テストx3

午前中はバタバタと機材の仕込みに勤しみ、午後から練習兼機材テストしてました。

1.『XC決戦仕様でのターン練習』
ダージャンバイクでのターン練習はしてたものの結局は専門であるクロカンバイクでできなきゃ意味がないんです。
てなわけで決戦仕様にペダルだけフラットペダルに交換して公園で練習。
そこで意外なことに気づいてしまいました。
私のドライコンディションでのお気に入りタイヤはB社のリボルト・スーパーX・チューブレスレディ。ノブが非常に低いキャタピラーのようなパターンのセミスリックタイヤ。公園のグランドは硬い地面に小砂利が浮いた路面だからすぐ滑ってこけそうになるやろうな〜って覚悟してました。それがなんと下手なフリーライドタイヤなんかよりもしっかりグリップするんです!ブロックパターンのタイヤだとスコ抜けするんですがコイツは路面をトレースしながらズル、ズルっと細かく滑っていくので車体の姿勢変化を把握しながらリカバリーしやすい。
WCの選手がこういうセミスリックでもハイスピードでコーナーを駆け抜けていけるのがわかった気がします。基本ができてたらノブは低くくても大丈夫なんですね。

すっごい単純な練習ですが広場での8の字練習は基本フォームと荷重移動の習得、倒しこみ角度の限界把握、リカバリー術習得と学べること盛りだくさんでお勧めです!

2.『チューブド・マッドタイヤチェック』
マッドコンディションにと調達したシュワルベ・ロケットロンがビードの不具合で前後ともメーカー送りになってしまい、持っているマッドタイヤがFIRE MUDしかない。チューブドで1.8という極細タイヤは3年前?の瀬女で2度パンクしてトラウマになってました。でもマッドコンディションでスーパーX使うわけにはいかないのでそのトラウマを取り払うため雨あがりのトレールへ。

ドロドロかとおもいきや1時間前の集中豪雨でトレイル上の落ち葉や土はきれいに流れていてツルっツルの硬い路面がむき出しになってました…。
突き刺し系のFIRE MUD。そりゃ滑る滑る〜w 路面を傷つけること少なくいい練習になりました〜


3.『ロードチューブレス』
最後はAクラスの新チューブレスホイールとIRCのロードチューブレスのお試し。

以前の初代チューブレスモデルに比べると業務用自転車のタイヤのように恐ろしくビードが硬く、そして一度ビードがリムにはまったら空気を抜いても容易に外れないくらいの勘合の良さ…組み付けるのに両手に豆ができてしまいました(泣)

初代はハードコンパウンドといいながらもトレッドがプルプルしててよれて気持ち悪かったのですが今回のはそういった感じがなく7キロの空気圧でカチカチの乗り味、でもグリップはばっちり。Aクラスのホイールも前後で1500グラム台ながら剛性が高くコーーーという音を立てながらスピードが乗っていきます。
暗峠でのもがき練。なかなか良かったです。

ところでこのサイトご存知ですか?
http://freecaster.tv/
WCなどのマウンテンの動画がいっぱい見れます。しかも結構画質もいいし、ライブもありです。

今晩もWCクロカンのライブやってました〜ロードはライブ見れてもマウンテンものはケーブルTVでもあまりやってませんしね〜