伊吹ヒルクライム!

どこかの晴れ男さん、晴れ女さん達のお陰で快晴の中のレースでした。
こんな感じ、頑張ってるっしょ?

(photo by Yasumi san)

BR-3は2組に別れてマスドスタート。
自分は2組目。1組目がスタートしてから待ち時間10分、ちと長い。。
チームメンバーの吉田さんと田中さんとだべってスタート時間を待つ。
3時半スタート。いきなりTTばりのペースになると覚悟してたけど、みんな様子見でスローペースでじわじわとペースが上がっていく感じ。ウォームアップの時からきれいなペダリングしてはるなぁと思ってた田中さんがするすると前方へ消えていく…。
踏めない足、相変わらず下手っぴなペダリング、すぐに遅れていく…。

しかしうちの会社が主管のこのレース、各コーナーごとに身内スタッフが応援してくれている。聞けば前泊の手配もなく朝3,4時起きで現地入りした人ばかり。しかも一般レースから夕方の実業団まで長時間山の斜面に拘束されてるという・・・。選手は40分ばかし我慢すればすむがスタッフは…と思うと頑張らざる終えない。なんでコーナーごとに自然とペースが上がりコーナーが終わるとずるずる失速、ひたすらこれの繰り返しやった。

今回のバイクは、09プロトVer.2 type-Sに48/34Tx12-27T、ヅラ炭素50ホイール。ケイデンスを意識した仕様だけど思いのほか傾斜がゆるく気がつくと88回転とかで走ってて「あかんあかん!!」と1,2段上げて加速することしばしば。後から思うとインナー36Tかロー26Tor23Tくらいで踏ん張った方が良かったのかも。

しかし景色がすごい。ずっとむこうの方まで道が見える。しかもだいたい同じ高さで見えてるのでぜんぜん怖くない。普通ヒルクライムレースなら上の方に道が見えててなえるとこなんだけどねぇ。

ひたすらコーナーが続くこのコース。下見もしたことがないのでステムに張ったコースマップが安心させてくれる。11km地点に下りがあるという情報は持ってたけど実際もっと早くに下りが現れた。何で??それが終わるとクイックな登りのヘアピンコーナーが続き上方でアナウンスが聞こえる。ここがゴールかぁ。ゴール付近の幟が見えてアタック。4人くらい抜けたかな。とにかく全力を尽くしたようにゴールしないと会社の人に何言われるかわからんからフルもがきしてヘロヘロでゴール。それっぽく見えたかなぁ。

手を抜いたわけでもないけど力を出し切った感じがない、出し切れなかった感じ。ゴール後もう一本いけそうなくらい足が楽チンやった・・・。

ヒルクライムというよりはロードレースに近かった。毎年あるはずだからこれを動機付けに頑張ります!