NYからの贈り物

が時々届く。
NY在住の大学教授の比嘉先生が送ってくれるもの。
この方との出会いは入社2年目の99年だったかな。
当時還暦+1歳というお年でアメリカ大陸を縦横断する旅行で機材をサポートさせてもらったのがご縁の始まり。ただの個人旅行ではなく、ろうあ者支援の為の基金集めを目的とした旅。そして「還暦+1歳」という年齢への挑戦でもある旅だった。
その旅の前後で数回お会いしたが、背筋がピーンと立ちシャキっとしてて、そしてハツラツ活き活きとお話される。とても60歳を越えた方とは思えなかった。
そのたびの後も欧州からアフリカまでの数ヶ月の旅にも挑戦。もちろんそのときもうちの自転車で走ってくれましたが。

『金森さんにはその辺のお土産よりもこっちのほうがいいでしょう〜』って言ってバイク雑誌を送ってくれるのだ。刺激に飢えている自分には食べ物の次に嬉しい〜

今、70歳近い年齢のはず。
忘れた頃に届くこの雑誌に比嘉さんのことを思い出し、自分はまだまだ若いんだから頑張らなきゃって背筋がピーンと伸びてしまう。

60歳越えてもアクティブに元気に生きたい。
この方は目標のひとりでもある。
もう一人の目標はフィッシャー氏かな。
まだまだ現役でバイクライドを心から楽しんでいる姿。
サイクルモードで会ってお話をしたことがあるけど、すごくやさしく全てを包み込むように自分の話を聞いてくれた人柄にも惚れてます。

さてまだまだ頑張らにゃ