ツールド信州2007

5年連続5回目の参加で、夏の恒例常時になっているけど、毎年こいつにエントリーするのは結構勇気がいる。
休み5日間と6万円近い費用を費やすこと、そして何よりもある程度の走行レベルをもって走りきる自信が必要。
ある意味、自分の自転車に乗ることへのモチベーションを確認する指針になっている。
プロローグ+4日間、毎日のべ標高3000m近く上らされるレースなんて日本でない。
この非日常さも魅力だけど、やっぱりチャリ馬鹿、坂バカな同じ価値観を持つ仲間たちと過ごせるのが一番楽しい〜。
パナソニックレーシングとしてはいつも一人で他のチームに寄生しての参加。
今回はKUCC(京大サイクリング部)にお世話になった。


奈良で一色くんと合流し京大へ。初京大潜入(ドキドキ…) 部室のある集落は阪大と同じ独特の雰囲気が漂う。

ここで現役生の高山くんを拾い、今年のスタート地点の滋賀県余呉湖へ。
そう今年のテーマは『西』らしく、余呉から信州は始まる…。

宿には高級車が並ぶ。
例年この信州にはディスクブレーキを搭載した特殊車両で挑んでいたけど去年くらいからちゃんとしたロードバイクできちんとレースしたいという気持ちが生まれ、今年はスタンダードなフレームにカーボンホイール(WH-7801-C50)で参加。スペアホイールにキシリウムを用意と、MTBerで来年はトライアルに転向したいというのになんでかここまで揃えてしまった・・。

第1ステージ:余呉湖-冠山峠-九頭竜湖(郡上) 180km
第2ステージ:高山-美女峠-野麦峠-白樺峠-乗鞍岳 110km
第3ステージ:松本-武石峠-美ヶ原-ビーナスライン-白樺湖-地蔵峠 129km
第4ステージ:上田-修那羅峠-聖高原-小川村-鬼無里村-白馬-八方尾根 110km

※コースマップ(ツールド信州公式サイトhttp://www.tour-de-shinshu.com/より)
第1ステージがとにかく長い!炎天下の中6時間半かかった・・。
4日間フルに快晴。熱射病対策が一番重要でオフィシャルやチームサポートカーから水をもらい、尋常じゃないくらい飲んだし、かぶった。

事前に用意した補給はこんな感じ。

ウィングタイプのバーはマップホルダーにもなります。

第2ステージ乗鞍後(ツールド信州公式サイトhttp://www.tour-de-shinshu.com/より)

似非フリーライダーだった去年と比べ今年は2月から月間1000km弱乗ってたし、TEST OF METAL(testofmetal.com)やBC BIKE RACE(http://www.bcbikerace.com/)もこなしていたので結構調子よく走れた。
けど目標だった総合20位以内には届かず…。
週末イベント以外で乗らないライフスタイルの限界か…。
しかし来年は公言通りトライアルライダーにもなるつもりなので引き続きチャリ通のみでカラダ作りに励みたい。
来年も多目的ライダーとして信州総合20位以内を目指します!!
信州の詳細はhttp://www.tour-de-shinshu.com/
また来週あたりhttp://www.cyclingtime.com/にも信州の特集が載るそうです。
ちなみに来年の信州のテーマは『東』で日光スタート、3ステージになるとか…。